オープン外構の家に住んでみて思う事

 

 

最近はオープン外構の家が主流になっているのは他記事でも書いている。

オープン外構、というか、オープン過ぎる外構。

 

外構は一切ナシの、道路との境目もわからないような家が多い。

 

実際に我が家もそのタイプで、しかもよくある人気物件の南道路に面した家だ。

日当りが良いのが特徴でありメリットであると言える。

 

レースカーテンをひいていても日中は充分に明るい室内。

あたたかな日差しに思わずうたた寝をしてしまいそうになる。

 

 

しかし、だ。

 

実はメリットだらけではない。

 

ココでは、南道路接地の家に実際に住んでいるワタクシが、これから気になる物件を購入すべきか迷っている人への助言になるべく、住んでみての感想などを述べていこうと思う。

 

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何故オープン外構なのか

 

現在の住宅は何故オープン外構が主流なのか。

注文住宅ではクローズド外構にされている人もいるが、やはりオープン外構というのは魅力がある。

 

等の理由が主だといえる。

 

近年の建売住宅はやはり安さを売りにしたいので小さい土地にオープン外構という住宅が多いと思う。

 

 

 

確かに我が家も小さい土地の小さいおうち。

外構をつけてしまうと狭さが一際目立ってしまう。

 

オマケに駐車スペースがリビングと道路の間にあるので、ここを塞いでしまうと車の出し入れがスムーズではない。

二台分あるうちの一台分しか使っていないのだからその部分だけでも外構をつければいいのだが、来客時等に使っている為、それはできない。

 

結果、オープン過ぎるオープン外構になってしまっている。

 

 

 

オープン外構は目線が気になる

そんなオープン過ぎる我が家。

実際住宅密集地帯なのでほとんど人は通らない。

通るのはご近所さんか、犬の散歩の人だけ。

一日のうち、片手で数えるくらいだ。

 

 

だから、住み始めてもそんなに気になるとは思っていなかった。

 

だがしかし。

 

人間の性なのか、なんなのか。

 

外が異様に気になる。

 

そして、住み始めて間もない頃、通りを通る人達も我が家の中を異様に気にする。ような気がする。

 

人によっては、こちらを凝視しながら歩いていくのもいる。

 

 

ヲイヲイ。

 

 

動物園のチンパンジーでも見てるつもりか！

 

 

まぁ確かに、新しくできたここのおウチってどんな間取りなんやろ？とか

どんな人が住んでんねんやろ？とか

 

気になるんだろう。

ワタクシもそういう軽いキモチで真新しい家々を眺めたもんだ。

 

だが、実際やられるとあまり気持ちのいいものではない！

 

 

オープン外構はゴミの吹き溜まりになる

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我が家は未だ一切の植栽はしていない。

というか、そこまでできるほど時間と金に余裕がないのが現状。

 

プランター類を並べてみたいとも思うのだが、お手入れの事を考えると・・・。

 

 

逆を言えば、落ち葉もないし、土で汚れたりしないからいいかと思っていた。

 

あの日までは。

 

 

住み始めて初めての秋。

いつものように朝ゴミ出しに玄関を開けると、そこには一面の落ち葉が！！

 

 

まぁ、季節は秋だしそりゃ落ち葉も落ちる。

さぁこいつらで焼き芋でもやいてみようかーいって

 

ヲイ！！！！！

 

うちに落ちる葉っぱはねぇよ？！

 

原因は隣近所の庭に植えてある木々たち。

 

＼ｲｯﾊﾟｲｿﾀﾞｯﾀﾖ!!＼(^o^)／

 

美しい樹木も、冬前の強風によって葉っぱが落ち・・・そして風に乗って我が家へ～～～・・・

 

しかも、原因の家では落ち葉掃除なんてやらないもんだから、朝キレイに掃いても午後の強風でまたこっち飛んでくるし。

 

自分ちのゴミくらい自分で始末しろよ！！

せめて飛ばないようになんとか対策してくれ。

あっちもこっちもオープン外構だからか、葉っぱの飛んでくること飛んでくること。

 

 

 

これから植栽に手を出そうとする人は、自分の好みだけで植物を選ぶのではなく、落葉具合だとか、どれくらい植物のお世話ができるとか、そういうのを視野に入れて慎重に考えた方がいいね。

 

落ち葉掃除って結～～～～～ッ構・・・・時間かかるよ？

 

オープン外構は子供が勝手に侵入してくる

 

道路からひょいっと入る事のできるオープン外構。

 

 

我が子のおもちゃを出しっぱなしにしていようもんならさぁ大変。

 

ご近所のならず者なお子様がやってくるぞっ☆

 

地域性にもよるが、こういったケースもある。

特にお子さんが小さい場合は気をつけた方がいい。

 

まとめ

 

 

 

オープン外構の悪口のようになってしまったが、決してデメリットだけではない。

 

特に狭小住宅の場合、クローズド外構にするよりデーンとオープン外構にしてしまった方が見栄えも良いし、やはり狭さを感じない。

風通しもバツグンに良いと思う。

 

家は一生で一番大きい買い物。

よく調べてから後悔のないように購入したいものだ。

 

もし契約後で不安があるのならば、こちらの記事を参考にしていただきたい。

 

オープン外構の目隠し対策

 

この記事が住宅購入に迷える子羊たちにとって役に立てば幸いである。

 

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